最近は一戸建ての家を建てる際、照明などにも凝ったものを導入される方が増えているようです。
一昔前は、特に何も考えずに「とにかく明るくさえなれば良い」という感じで、どの家でも似たような照明器具を使っていたものでしたが、さすがに時代は変わりましたね。
そして最近では、照明とスピーカーが合体し、メッセージや音楽を流したりするタイプの商品が登場してきました。
その極め付け的な商品が、パナソニックから9月1日に発売されます。
商品名は、パルックLEDシーリングライト「ライフコンディショニングシリーズ」。
商品には四角いパネルタイプと丸いスタンダードタイプ(薄型)の2種類があり、四角いパネルタイプの本体サイズと重量は、55×71.2×9.9cm(幅×奥行き×高さ)/4.9kg、店頭予想価格は適用畳数12畳「HH-XCH1209A」が86000円前後、同8畳「HH-XCH0809A」が81000円前後となる予定。
また丸いスタンダードタイプ(薄型)の本体サイズと重量は、73.5×9cm(直径×高さ)/4.9kgで、店頭予想価格は、適用畳数12畳「HH-XCH1208A」が81000円前後、同8畳「HH-XCH0808A」が76000円前後と見られています。
本商品最大の特長は、時間帯に合わせて光色や明るさを切り替える「生活リズムタイマー」を備えている点でしょう。
Wi-Fiに対応し、スマホや音声で操作できるのはもちろんですが、この「生活リズムタイマー」は、目覚めから就寝まで6つの時刻を設定できる「生活リズムタイマー」により、生活リズムに合わせて自然光のように明かりが切り替わり、音楽が流れることで、暮らしをサポートするのだそうです。
また、地域や季節に合わせて日の入り時刻を自動的に判断し、明かりを切り替えることも可能だそう。
これはもはや単なる照明器具という次元をはるかに超えていますね。
人は無意識のうちに、明かりの色合いやその強さなどに影響を受けているといいますから、そのときどきのコンディションに合わせたベストな照明と音楽を照明自身が選んでくれるのは、実にありがたいことだと思います。
リラックスモードに導いてくれる「マインドフルネスモード」が搭載されているのも、本商品の興味深い点です。
気になった方は、ぜひ「パナソニック」の「ニュースリリース」および「製品情報」で詳細をご確認ください。