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三遊亭円楽 「8月中席」で高座復帰

今年1月に脳梗塞で入院し、リハビリに努めていた三遊亭圓円楽さんが8月11日に国立演芸場で行われた「8月中席」で高座復帰を果たしました。

テレビ画面を通して見た円楽さんは、闘病生活の影響でしょう、お元気な頃よりかなりやせ、表情の乏しさが目立ちます。

高座に上がった円楽さんは、感極まって手ぬぐいで涙をぬぐい、「やめようと思った。自分ぐらいの(技量・実力)落語家は他にたくさんいる。自分のかわりなんていくらでもいる。でも(周りの)みんなが優しくて、みっともなくても構わないからやりましょう、と言ってくれた」と、明かしました。

そして「みっともなくてもいいから、死ぬまでやります」と円楽さんが言うと、客席からは拍手が起きました。

テレビの前にいた私も思わず一緒に拍手。

先代の円楽師匠も、亡くなる直前まで高座に上がり続けた歌丸師匠も、きっとその決意の後押しをしてくださるでしょう。

出番を終えた円楽さんは、車椅子に乗って報道陣からの取材に答えました。

その中で現在の体調を問われ「体調はまぁまぁ。ただ高次脳機能障害というのがあって難しいことはわからないんだけど」とし、短期記憶障害が起きていることを告白。

それに続けて、「ありがてぇなとおもったのは長期記憶で昔覚えた落語は忘れてないんだよ。それはスゴいなと思った。しゃべっていると、なんとかストーリーで出てくる」と感謝をしました。

まだしばらくの間は何かとしんどいことが多いとは思いますが、周囲の方たちのサポートを得て、ご自分のペースでどうか少しづつ復帰していただきたい。

心からそう思いました。

円楽師匠、がんばってください。

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