2017年にその構想が発表された「ジブリパーク」が、いよいよ11月1日にオープンします。
場所は設置場所は愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園内」。
広大なこの敷地内に、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」と名付けられた5つのテーマ別エリアが設けられます。
「ジブリの大倉庫」には、全長6mの「空とぶ巨大な船」や、「天空の城ラピュタ」の廃墟となった庭園のほか、ロボット兵やネコバスの展示も予定されているそうです。
「青春の丘」は、「耳をすませば」がメインテーマとなり、同作に登場した骨董品店である「地球屋」が設置されるほか、『猫の恩返し』の「猫の事務所」が猫サイズの建物として再現される予定だそう。
「どんどこ森」は、2005年の万博ですでに建設されていた「サツキとメイの家」周辺のエリアにあって、「となりのトトロ」でメイとサツキとトトロが踊る「どんどこ踊り」に由来。
「もののけの里」は、「もののけ姫」がモチーフとなり、タタラ場やエミシの村などが再現されるそうです。
最後に「魔女の谷」では、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」の世界観がモチーフとされており、このエリアにはレストランや小さなアミューズメント施設が置かれ、キキの実家や、劇中でキキが働いていたパン屋「グーチョキパン店」も再現される予定となっているとのこと。
「魔女宅」で描かれるパン屋さんのパンがとても美味しそう!と思った方は多いと思います。
なので、作中登場するのと同じ店名を持つこのベーカリーには、きっと行列ができるんじゃないかな。
ちなみにこの「魔女の谷」は、パーク内で最も大きなエリアとなりますが、2024年3月のオープンを予定しているそうなので、実際に行けるまでにはまだ少し時間がかかります。
このエリアには実物大の「ハウルの動く城」もできるそうなので、そちらも楽しみですね。
また、これまでは混乱を避けるため、2023年1月入場分までは、入場月の3カ月前に先行抽選申込を受け付けて購入者を決定し、翌月の10日から先着でチケットを販売していましたが、ようやく問題なく処理できる見通しが立ったので、1月10日販売開始予定の2023年2月入場分チケットからは抽選を行なわず、先着順のみでの販売となるそうです。
気になった方は、愛知県のニュースリリースサイト、並びに「ジブリパーク」の公式サイトで、詳細をご確認ください。