1990年台半ばごろ、恵比寿の誕生した「恵比寿ガーデンプレイス」は、商業・文化施設の他、住宅、ホテル、オフィスなどを含む大型複合施設で、当時からとびきりの「おしゃれスポット」として知られていました。
個人的にもこの施設内の小洒落たレストランや、日本ではここでしか見られない洋画を上映するミニシアターを時折利用していた、そんな懐かしいところでもあります。
恵比寿ガーデンプレイスを運営する「サッポロ不動産開発株式会社」では、この度施設開業30周年を前に新たなターゲットを「ライフクリエイターズ」=「日々を自分らしく愉しみながら恵比寿のまちに暮らす・働く・訪れる人」と定め、施設内の「センタープラザ」を中心として、「恵比寿ガーデンプレイス」をリニューアル。
11月8日の全面リニューアルオープンの前、今年4月には地下2階のフーディーズガーデンが先行オープンされていました。
そして本日8日からは、地下1階から2階までの全フロアがオープンし、関東最大の売場面積となる「ゴールドウイン」、「DCM」などの新業態を含む全25店舗のテナントと、オフィスエリアを展開します。
1階でには専門店やアウトドアショップなど全7テナントが出店、ゴールドウインは「プレイアースキッズ」「ザ・ノース・フェイス」「ニュートラルワークス.」の3ブランドを関東最大の売り場面積で展開し、このうち「プレイアースキッズ」は、同社が展開するキッズアイテムを横断的に扱う、初のキッズ・エディトリアルショップになるそう。
また、「ニュートラルワークス.」では、3Dスキャンや体組成計などの情報を元にトレーニングのアドバイスなどを行なうジムも設置するとのことです。
そのほか、ホームセンター「DCM」が、体験型新業態「DCM DIY place」を出店、「プラス」は1階にワーク&ライフスタイルショップ「ouchi GARAGE(おうちガラージ)」を、地下1階にワークスタイルショップ&ショールーム「CREATORE with PLUS(クリアトーレ ウィズ プラス)」を出店するなど、様々なショップに出会うことができます。
なお、2021年3月から休館していた「YEBISU GARDEN CINEMA」も、センタープラザのグランドオープンと同じ11月8日に再オープン。
再オープン後は、単館系洋画だけでなく、邦画などの幅広い作品の上映を予定しているそうなので、こちらも大変楽しみです。
より詳細な情報については、「サッポロ不動産開発株式会社」のニュースリリースサイトでご確認ください。