家電

Panasonicから一人暮らし向けの「業界最小食洗機」発売

食洗機と聞くと、数人家族がいる家庭の家電、というイメージが強いかも知れません。

しかし、単身世帯の増加に伴い、食洗機も「おひとり様用」のものが続々と発売中です。

Panasonicからは極限までに小さなサイズの「プチ食洗」がすでに発売されていますが、今年2月中旬に同社から発売予定の「SOLOTA(ソロタ) NP-TML1」は、それよりもさらに接地面積を約半分にまで抑えられているそうなんですよ。

本商品の本体サイズは、約31×2.25×43.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約7.5kg、ほぼA4サイズのスペースに置けるという、業界最小、尚且つ工事不要の食洗機です。

対象とするのは、20~30代の一人暮らし世帯で、Panasonicによれば使用する食器点数は1食平均で1~3点と少な目で、そのため6点を洗える「ソロタ」であれば、朝食と昼食、もしくは朝食と夕食分といった組み合わせで、1日に使用する食器を1度で洗うことも可能とのこと。

なお同機は、調理を日常的には行なわない中食中心の食生活を送る人を想定して製品開発されました。

そのため、最大23cmの食器が入る代わりに、鍋などは入れられない点には注意が必要です。

そうはいってもこの食洗機、コンパクトでありながら、約10Lの庫内容積を確保。

また最大23cmの大皿などの食器が入り、一度に洗える食器点数は最大6点で、そのほかカトラリーを入れられ、水筒もしっかりと洗浄できるそうなので、一人暮らしの方ならば「これで十分」という方も多いのではないでしょうか。

デザインは「洗える食器棚」を目指していて、上下ツートンカラーの空間に馴染みやすいカラーリング。

また本体前面に加えて背面にもクリア窓を配置したことで物量感を減らし、狭いキッチンに置いても圧迫感がないようなデザインになっているそうです。

洗浄力は50℃以上の水温での洗浄、独自の洗浄洗剤の使用、さらに強力な水流により、手洗いよりもキレイに洗えるとのこと。

加えて上位機でも採用されている「ストリーム除菌」が搭載されており、食器類を洗うと同時に除菌もできるんだそうですよ。

運転コースは「標準コース」と「洗浄のみ」で、運転時間は、それぞれ約120分、約60分、洗浄後は、食器を送風でカラッと乾燥でき、そのまま庫内で保管して食器棚のように使えます。

ものをごちゃごちゃ置きたくはないけれど、皿洗いなどの面倒くささからは解放されたい。

そんなふうにお考えの方に超おすすめの一品です。

気になった方は、「Panasonic」の「ニュースリリース」「製品情報」で詳細をご確認くださいね。

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