家電

Anker初 10万円以下の高速高精度3Dプリンター発売

アンカー・ジャパン株式会社は、デジタル製品の開発・製造・販売を行う「Ankerグループ」の日本法人会社です。

どこかで聞いたことがある、と思ったらモバイルバッテリーの売り場でよく見かける名前でした。

このアンカー・ジャパン「Anker」のサブブランド「AnkerMake」から、同社初の家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」が3月7日に発売されました。

家庭用3Dプリンターは既に様ざまな価格・モデルが市場に出回っており、今ではそう珍しくはなくなっています。

そんな中発売された「AnkerMake M5」の特長は、ズバリ「高性能なのにお手頃価格である」こと。

具体的には、まず一般的な家庭用3Dプリンターに比べて完成までのスピードが速く、高精度であるという点で、最大加速時は、一般的な家庭用3Dプリンターの約5倍の速さとなる250mm/秒の高速プリントが可能だそうです。

また、高速プリント時でも安定感を保ちながら、0.1mm単位の高精度なプリントが実現できるそうで、1080pの高精細なAIカメラを搭載し、専用アプリ経由で制作の様子をリアルタイムで確認できるほか、タイムラプス映像として撮影・記録が可能。

プリントのズレやエラーを検知するとアプリから通知され停止の操作ができるので、フィラメントの無駄な消費も防げるそうです。

さらに、開封から約15~20分で組み立てられるシンプルな構造のため、初心者にも最適で、タッチパネルで簡単に直接操作ができ、プリンターやパラメーターの設定ができるなど、使いやすくなっています。

そして、多色プリントにも対応し、別売の5色のフィラメントや、今後販売予定の多色プリントを可能にするプリントエンジンをあわせて使用することで、複数色を用いた作品も制作できるとのことです。

本体サイズは約50.2×43.8×47cm、重さは約12.6kg、消費電力は350Wで、プリントサイズは23.5×23.5×25cm3。

「AnkerMake M5」の価格は99990円ですが、Amazonでは初回セールとして、100台限定で15%オフとなる84992円で販売するそうですので、興味を持たれた方はまず詳細を「アンカー・ジャパン」「AnkerMake」でご覧ください。

-家電

© 2024 人生楽しまないと