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日本旅行業界(JATA) パスポート取得費用補助キャンペーンを実施へ

新型コロナウィルスの扱いがインフルエンザと同等の「第五類」に移行したことで、この数年間ほぼ「禁止」だったことが再びできるようになりました。

自分的には、マスクを外して外を歩けることが何より嬉しい。

また、友達と普通に喫茶店でおしゃべりしたりお茶を飲んだり、笑ったりできることが本当に嬉しくて、ずっと頭の上にかかっていた薄いベールが剥がれたような心持ちがしています。

さて、コロナの影響を最も受けた業界の一つが旅行業界だったと思いますが、インバウンドと比較して、なかなか回復してこないアウトバウンドに対し、日本旅行業界(JATA)と観光庁がタッグを組み、海外旅行機運を醸成するための取り組みとして「今こそ海外!宣言」を発出しました。

5月10日に行われた共同会見で、観光庁長官の和田浩一氏は「JATAや航空各社、政府観光局の協力を得て情報発信やキャンペーンを展開していく」と説明。

さらに、「低調なアウトバウンドが続くと海外における日本市場の存在感が弱まり、航空座席やホテルの客室などを確保できなくなるといった問題も起きてしまう。イン・アウトバウンドが双方向でバランスよく成り立つことで国際航空便の早期回復にもつながり、ひいては国際ビジネスの回復、インバウンドのさらなる拡大につながる。」とし、その回復に向けてJATAがパスポート取得費用のサポートキャンペーンを5月15日から実施することを発表しました。

以前から日本人のパスポート取得率は先進国でも低水準だったそうですが、2019年の24.4%から2022年には17.8%まで下がっており、もともと持っていなかったのが、コロナ禍に期限が切れてそのままになっているという現況だそう。

その取り組みの第1弾として、一定条件のもと抽選で3210名に10年パスポート取得費用の約半額(8000円分)の電子ギフトを付与するほか、応募者全員に海外Wi-Fiレンタル費用を特別料金にするといったキャンペーンを展開するとのことです。

やっとここまで戻ってきたんだなぁ~と、このキャンペーンを知って感慨ひとしお!

機会があれば私も使ってみたいサービスです。

キャンペーンの詳細などについては、「官公庁」ならびに「一般社団法人日本旅行業界」の公式サイトでご覧ください。

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