インスタやFacebookなど、日本でも利用者の多いSNSを提供しているアメリカのメタ社が、テキストベースのSNS「Threads（スレッズ）」を新たにスタートさせました。
メタ社のCEO・マーク・ザッカーバーグ氏は、「スレッズ」をリリースした数時間後、「二人のそっくりなスパイダーマンが、お互いにお互いを指さし合う」イラスト画像をTwitterに投稿。
ザッカーバーグ氏がTwitterにツイートをするのは実に11年ぶりとのことで、このツイートからはTwitter＝イーロン・マスク氏に対する「挑戦」姿勢がはっきりと汲み取れそうです。
そういえば最近Twitterでは、トラブルが頻繁に起きており、利用者からも困惑の声が多数上がっていた状況でしたから、今回のメタ社の動きはそういった風向きを読んだ上でのことだったのだと思われます。
「スレッズ」のサービスが開始されたのは日本時間で6日朝（米国西海岸では5日夕）ですが、アメリカ西海岸では一晩を経て、ザッカーバーグ氏がスレッズの自身のアカウントにおいて「（米国時間6日朝）今朝の時点で、3000万人のサインアップ（登録）」と投稿しました。
たった1日でこれだけの人数の人たちが登録をした、というのは驚くべきことです。
ただ、同サービスはまだ始動してまもないため、この先仕様がどうなっていくか、しばらくは見守る、という人も多くいる模様。
現在「スレッズ」は、AndroidとiOS版のアプリが提供されており、アプリのダウンロードはGoogle play ストア」および「App Store」から行えます。
今回のことで、Twitterのこれからの動きがどうなっていくかも気になりますね。