現在ネットスーパーは各種行われていますが、今日7月10日から新たにスタートする「Green Beans」は、日本では初めての、「顧客フルフィルメントセンター(CFC)を物流拠点とするオンラインマーケット事業」です。
これがどういうことなのかというと、「AIやロボティクス機能を導入という点で日本では初めての形態」という意味あいになります。
このサービスを提供するのは、「Green Beans(グリーンビーンズ)」。
「買い物を変える。毎日を変える。」をコンセプトする、「イオン」傘下のブランドです。
事業展開にあたって、イオンはイギリスのテクノロジー企業であるOcadoと提携、「AIとロボットを駆使したオペレーションとロジスティクス」、「パーソナライズされたユーザーインターフェース(UI)」、「徹底されたコールドチェーンによる鮮度管理」などにより、これまでにない買い物体験を提供する、としています。
本日からサービス提供が始まるのは、東京都新宿区、渋谷区、千代田区、中央区、大田区、千葉県千葉市、船橋市、習志野市の各８地区。
夏には順次東京都港区、目黒区、世田谷区、江東区、品川区、江戸川区、千葉県市川市、浦安市、四街道市、八千代市、神奈川県川崎市に拡大し、さらに今後1年をめどに東京23区全域へ拡大する予定だそうです。
また、7月中にモバイルアプリのダウンロード開始を予定しているとのこと。
配送対応時間は7時から23時まで1時間単位、当日から14日先まで購入可能で、最低購入金額(税別)は4,000円。
送料(税込)は配送時間によって変動し、330円、440円、550円、支払い方法はクレジットカードになります。
本サービスでは、「鮮度、幅広い品揃え、UI、コンテンツやレシピ、配送」などで、多くの特長があるとされていますが、例えば「鮮度」に関して見てみると「1週間鮮度保証＝「鮮度＋」野菜を、鮮度＋マークのある商品を対象に提供」し、万一鮮度に満足できない場合はカスタマーサービスセンターへの連絡で、返金等の対応を行なうことや、メーカーと仕様を検証した、通常の市販品とは異なる特別仕様の「呼吸するパッケージ」など、野菜の特性に合わせたパッケージを採用する、などの工夫がなされています。
品揃えは、約2万品目から開始し、今後1年をめどに5万品目に拡大予定。
生鮮食料品をはじめ、ミールキット、冷凍食品、大容量パック、日本各地の名産品や輸入食材、ベビー用品、医薬品、ペット用品など、幅広いカテゴリーの商品を用意するとのことです。
興味を持たれた方は、「イオン」ならびに「Green Beans」の公式サイトで詳細をご確認ください。