家電

非常時でも電気・ガスなしで使える炊飯器「タイガー魔法瓶」から

今日は防災の日。

100年前の9月1日に起きた関東大震災では、多くの尊い人命が失われ、それまでの街の景観を一変させるほどの変化を与える未曾有の天災となってしまいました。

そして今、いつ起きてもおかしくはないと言われているのが、南海トラフ地震です。

これは100年~150年周期で繰り返し発生してきた大規模な地震で、前回の南海トラフ地震が起きたのは1944年と1946年だと言われているそうで、それからはすでに80年近い歳月が流れており、次の南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないという状況となっているそうです。

そうは言っても、普段から常に危機感を持ちながら生活していくのは難しいですね。

ですからせめて今日のような特別な日には、日頃は疎かになっている防災についてのあれこれを、真剣に考えてみたいと思います。

さて、こうした自然災害が起きると、電気・ガス・水道といったインフラが使えなくなってしまうことはごく当たり前のように起こり得ますが、このたび「タイガー魔法瓶」から電気やガスを使わない炊飯器「魔法のかまどごはん KMD-A100」が発売されることになりました。

10月20日にウェブ限定で発売される「魔法のかまどごはん KMD-A100」は、「タイガー魔法瓶」創立100周年記念モデルとして発売されるもので、8月31日より公式オンラインストアで予約受付が開始されています。

価格はオープンプライスで、直販価格は19800円。

「魔法のかまどごはん」は、直火でごはんが炊ける5合炊きの炊飯器で、関東大震災から100年の節目にあたる今年、同社が防災グッズとして新提案しました。

電気・ガスが不要な上にコンパクトなため、災害時だけでなく、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。

燃料には、新聞紙一部(3合なら36ページ分)さえあれば炊飯できる点が最大の特徴で、かまど下部の2つの穴に交互に新聞紙を入れて火をつけ、これを繰り返すことで「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の火加減火を再現し、慣れれば簡単に炊けるとのことです。

手入れも簡単で、すすがついた鍋は水で濡らしたスポンジで拭くだけで汚れが落ち、洗剤いらず。

また、新聞紙の燃えかすは少量になるため処理しやすいそうです。

本体サイズは約25×23.3cm(直径×高さ)で、収納時の高さは約18cm、重量は約3.1kg、炊飯容量は白米1~5合/炊き込み1~3合、カラーはブラックとなっています。

興味を持たれた方は、「タイガー魔法瓶」ならびに「製品情報」をご覧ください。

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