レトロブームと言われて久しいですが、最近は昭和を飛び越えて「平成」もすでにレトロで振り返られるようになっているようですね。
そんな「平成レトロ」をまるごと体験できる施設が、原宿に期間限定で公開されています。
11月29日から12月3日まで実施されている「ウチの実家」は、「メルカリ」が「実家に眠っている以外に価値のあるモノ」をテーマに、実家を再現したという没入型施設。
原宿にある古民家のような物件を貸し切り、「実家のような雰囲気」を再現した施設で、家具から小物まで、いずれもメルカリで購入できるもので構成されており、一部は参考としてメルカリでの販売価格も表示されています。
用いられたアイテムは2000点を超え、家の中は「現在30代の世代の人の実家」(2000年当初ごろ家を離れたと仮定)をイメージ。
2000年初め頃を反映した子供部屋には、その当時の流行アイテムや定番商品、現在30代の人たちが子供時代に好んだアイテムが満載です。
一方で実家には両親が住んでいるという設定で、居間には液晶テレビが置いてあったり、スカイツリー(2012年開業)土産が飾ってあったりと、当時を思い起こさせるような細かなリアルさにこだわった仕様に。
メルカリは、「年末の大掃除で捨てられるモノの中には、意外に高い価格で売れるものがあります」と指摘し、不要品に実は価値があるという気づきを与える目的の活動を拡大しています。
今年の大掃除の時、よく探しみたら何かしら価値のあるものがみつかるかもしれませんね。
「ウチの実家」の開催場所は東京都渋谷区神宮前6-5-10「UNKNOWN HARAJUKU」。
開催期間は12月3日までで、入場は無料、オープン時間は11~19時となっています。
気になった方は、「ウチの実家特設ページ」で詳細をご確認ください。