今年も気づけば残すところ10日あまり。
「来年のことを言うと鬼が笑う」とか言いますが、もう来年のことを話しても全然構わない時期まで来ています。
年末はとにかく実際に何をしなくても、気ばかり焦って忙しく感じてしまう頃。
大人たちはそうですが、子どもたちはこれから冬休み、クリスマス、大晦日、初詣・・・など楽しいことがいっぱいですね。
そしてお正月といえば、子どもたちにとっておそらく最大の関心事は「お年玉」でしょう。
自分も子供の頃、「今年はどれくらいもらえるんだろう」などと思っていたので、子供たちのワクワクする気持ちはよくわかります。
さて、昭和世代の自分にとってお年玉、というのはポチ袋に現金を入れて手渡してもらうもの、というのが鉄板なんですが、今はどうも事情が違ってきてるようなんですね。
Paypayが調査したところによれば、若年層の約4割(!)は「お年玉はキャッシュレスでもらいたい」と希望しているのだそうです。
たしかに、最近は買い物もキャッシュレスで済ます、という若い人が普通になっていますからね。
そんな状況を反映した新たな機能が、21日からpaypayに搭載されました。
従来paypayでは、「PayPay残高」を送金する場合、「PayPayマネーライト」を優先的に送る仕組みになっていましたが、この場合、送金を受けとった側が銀行口座から「出金」することができません。
そこで今回、「送る・受け取る」に送金する際に銀行口座に出金できる「PayPayマネー」を優先して送れる機能を12月21日から搭載したそうです。
こうすることで、「お年玉や割り勘などでお金のやりとりをする際、より「現金に近く」出金ができるようになりました。
なお、この機能は本人確認(eKYC)を完了したユーザーのみが利用可能で、受け取り側もPayPayマネーで受け取りたい場合は、本人確認が必要となります。
またPaypayでは、専用の「ポチ袋」も用意して、「PayPayでのお年玉」拡大を狙っており、12月21日から'24年1月14日までPayPayのポチ袋でお年玉を送ると、抽選で最大1万円相当があたる「お年玉くじ」などのキャンペーンも実施するそうです。
興味を持たれた方は、paypayの「ニュースリリース」で詳細をご覧ください。