少し前からテレビCMなどで、キリンビールから久しぶりにスタンダードビールの新商品が発売されることがアナウンスされていました。
ところが肝心の商品名など、詳しいことは一切語られません。
一体どんな名前なの?とじれったい思いをされていた方も多かったのではないでしょうか。
そんな謎のビールの名前がようやく明らかになりました。
キリンビール、17年ぶりの新しいスタンダードビールの名称は「晴れ風」。
ようやく桜が綻び始めたこの時期にふさわしい、さわやかなネーミングです。
「晴れ風」は4月2日から発売予定で、350ml、500ml缶がラインナップされ、価格はオープンプライス。
パッケージは「晴れ風」という爽やかなネーミングを反映させたような濁りのない水色で、これにキリンビールのシンボル「聖獣」と、黒文字の商品名を囲むマスタードイエローのフレーム、白抜きの商品名がうまくマッチして、爽快な印象を与えます。
商品の内容の特徴は、、「麦芽100%」「日本産の希少ホップ『IBUKI』」「酸味の抑制」の3点。
「麦芽100%」にすることにより、雑味のないきれいな味わいになるそうで、また爽やかな柑橘系の香りがするホップ「IBUKI」を、添加のタイミングを工夫することで、穏やかに香るように仕上げているとのこと。
そして、ビールの飲みづらさにつながる「過度な酸味」を抑えるよう、仕込工程と発酵工程において工夫がなされ、その結果まろやかな味わい・スムースな口当たりが実現されているそうです。
なお、晴れ風のアルコール分は5%、純アルコール量は350ml缶が14g、500ml缶が20gとなっています。
興味を持たれた方は、「キリンホールディングス」のニュースリリースサイト、ならびに「キリンビール 晴れ風」で詳細をご覧ください。