シニア世代になると、さまざまな変化が身体上に現れるようになります。
目は老眼に、耳はだんだんと遠くなり、歯も歯茎が弱くなって抜けやすくなり、髪の毛も・・・などなど書いていくだけで気が滅入るほど。
しかし、今は優秀な「道具」が昔と比べて多く作られるようになったので、お悩みの部分にあわせたアイテムを上手に使って、毎日を少しでも楽しくしていきたいものです。
今日紹介するのは、年をとれば誰もが直面する「老眼」への対処法として最も手軽に取り入れられる「遠近レンズ」の最新型アイテムについて。
メガネブランドの「JINS」が今月発売した遠近両用レンズ「JINS極上遠近レンズ」が、発売1週間で計画比200％の売れ行きになったという発表がありました。
手元の作業が多い人にとって、遠いところも近いところもひとつのレンズで両方はっきり見える遠近両用レンズの眼鏡はとてもありがたいものです。
しかし、一般的な遠近両用レンズのメガネの場合、レンズ上部で遠くに、下部で近くに焦点が合うよう作られているため、レンズ上下で緩やかな度数変化があります。
当然ながら、視線を移動する際に視界が揺れたりレンズ左右に歪みを感じたりすることも生じやすくなります。
「JINS極上遠近レンズ」は、屈折率1.76のレンズを両面累進・両面非球面とすることで従来品より揺れや歪みを軽減しており、「遠くから手元までの視界をより広くクリアにした」とのことです。
揺れや歪みが軽減されるということは、眼鏡をかけている人の疲労感も緩和されるということ。
それでなくても疲れやすいシニア世代には、とても助かります。
なお、本製品は特注となり、価格はフレーム＋22000円、出来上がりまでには日にちがある程度かかるそうです。
興味を持たれた方は、「JINS極上遠近レンズ」の公式サイトをご覧ください。