グルメ

セブン 「もったいないバナナ」使用のアイスを発売

「もったいない」という言葉、私の母やそのまた上の世代の人たちが日頃からよく口にしていた言葉です。

高度成長期時代に子供時代を過ごした私にとっては、その言葉や行動は正直「貧乏くさい・・・」と感じられたことも正直ありました。

今から思えば随分と失礼なことを思っていたものです。

現在は「Mottainai」という言葉がグローバルに知られるまでになっており、いわゆる「SDGs」的な生活を母たちは昔から自然にしていたことになります。

そして「SDGs」といえば、6月3日から「セブン&アイ・ホールディングス」が、SDGsのコンセプトに沿って発売を始めたアイスクリームのことをご存知でしょうか。

そのアイスは、「セブンプレミアム まるで完熟バナナ」(159円)と、「セブンプレミアム ワッフルコーン バナナシェイク」(267円)の2商品。

2つのアイスは、「もったいないバナナ」を使って作られています。

「もったいないバナナ」とは、株式会社Dole社が実施している「廃棄バナナを削減するSDGs活動」プロジェクトを指すもの。

まだ美味しく食べられるのに、流通過程における様々な要因によって捨てざるをない廃棄バナナ(しかし、市場に流通するスウィーティオバナナと同等の品質が保証されている)を積極的に使用して、廃棄バナナをできるだけ減らす努力がなされているものです。

このふたつのアイスには、「もったいないバナナ」のピューレが使用されており、「まるで完熟バナナ」は2層仕立てで、外側はさっぱりとしたバナナ感、内側は熟した濃厚なバナナ感を味わえるそう。

そして「ワッフルコーン バナナシェイク」はバナナミルクアイスの中にバナナソースを入れることで、バナナ本来の味わいが感じられる仕立てとなっているとのことです。

なお、「まるで完熟バナナ」はリニューアル発売で、ワッフルコーンバナナシェイクは新発売となります。

取り扱い店舗は、全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨーク、ヨークベニマル。

興味を持たれた方は、「セブン&アイ・ホールディングス」のニュースリリースサイトで詳細をご覧ください。

-グルメ

© 2024 人生楽しまないと