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電車やデパートの落とし物をメルカリで販売

出先で傘を忘れた!という経験は、おそらく誰もが一度はしていると思います。

私もこれまで何本傘を置き忘れてきたかわかりません。

また、傘以外のものではハンカチやマフラーなどをけっこう忘れやすいように思います。

こういった忘れ物の中には、まだ買ったばかりで新品同様のものもあることでしょう。

まだ十分に使うことができるものでも、通常こうした落とし物(公共・商業施設などでの)は、遺失物法に則り適切に保管・管理され、落とし主が見つからないまま法的に保管期間が過ぎた落とし物は、廃棄物として処理されるそうです。

これはとても勿体無いですよね。

この状況に際し、メルカリと「落とし物クラウドfind」を提供する「find」が連携して、法律で定められた保管期間を過ぎ、各企業が所有権を取得したものを「メルカリShops」で販売する実証実験を開始したそうです。

取り組みへはメルカリ、findのほか、京王電鉄およびfindパートナー百貨店が参画。

出品は状態が良い落とし物の中でも個人の特定ができないものに限られます。

またブランド物などは、専用の業者を介し品質の状態の確認や鑑定を行なった上で出品、電気機器は使用テスト実施済みの物のみを出品されるそうです。

なお、メルカリShopsでの販売で得た収益は、メルカリShopsとfindの手数料を除き、鉄道会社や百貨店など落とし物を管理している施設へ還元すされるとのこと。

実証実験の期間は2月20日から8月31日までとなります。

この取り組みに興味を持たれた方は、「メルカリ」のニュースリリースサイトをご覧ください。

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