本日6月16日は「和菓子の日」だそうです。
これは昭和54年(1979年)に全国和菓子協会が制定した日だそうですが、そのもともとの起源は今から遡ること1200年以上前、平安時代に疫病退散を記念するため元号を「嘉祥」と変え、その際6月16日の「16」にちなんだ「嘉祥菓子」を神前に供えたという言い伝えが元になっているのだそうです。
この「嘉祥菓子」が和菓子や餅を指していたことから、この日が「和菓子の日」となったようですね。
ちょうど現在もコロナという「疫病」が蔓延していますから、今年は特に「和菓子の日」が重い意味合いを持ってくるように感じます。
さて、そんな「和菓子の日」にぴったりな話題を見かけたので、こちらで紹介したいと思います。
それは関西の菓子メーカー「青木松風庵」が6月1日から30日まで期間限定で開催する「レモンフェア」のことです。
「青木松風庵」は、昭和59年(1984年)に創業し、現在大阪・和歌山に26店舗・2工場を展開する会社。
伝統的な和菓子はもちろん、みるく饅頭「月化粧」や、元祖関西風苺大福「おしゃれ」など、100種以上の和洋菓子を販売しています。
中でも「月化粧」というお菓子は松風庵の代表的な商品で、8年連続でモンドセレクションの最高金賞を受賞という超実力派。
バリエーション豊かな品揃えで、お遣い物から出産祝い、結婚式用、お供え物用まで幅広く親しまれています。
そんな「青木松風庵」が開催している「レモンフェア」では、月化粧」の名を冠した「月化粧生サブレ(レモン)/税込価格130円)」を筆頭に、芳醇なレモンの香りとホワイトチョコの甘みが楽しめる「檸檬ケーキ/税込価格194円)」、一見普通の栗饅頭のように見た目で、食べると爽やかな甘さの自家製檸檬餡の中にほろ苦いレモンピールのアクセントが効いた、上品な味わいの「和歌山(レモン)/税込価格120円)などが発売されています。
レモンの風味には、湿気や暑さから来る不快な気分を和らげる爽やかさがあるので、夏にはぴったりですよね。
このレモンフェアでは、先に紹介したものの他にも、どら焼きの餡部分がはちみつレモン餡で作られた「はちみつレモンみかさ」や「レモンバウムクーヘン」などがあり、いくつかの商品を組み合わせてプチギフトにしてみてもよさそうです。
興味を持たれた方は、ぜひ一度「青木松風庵」の公式サイトをご覧になってみてください。