家電

水が流れて頭を冷やせる「快眠クールまくら」に注目

こんなものがあったらいいな、という製品を多数現実化する企業「アイリスオーヤマ」。

痒いところに手が届くようなアイディア満載の家電をいっぱい発売してくれていますが、今年3月発売された「快眠クールまくら KCP-450」(価格20800円)が、これから注目を集めそうです。

夏の就寝時、なかなか寝付けないときの「とっておき」は、冷凍庫でキンキンに冷やしたジェル枕!という私も、この「快眠クールまくら」にはかなり興味を惹かれています。

この製品の概要を説明しますと、16×14×16.6㎝(幅×奥行き×高さ)(重さ約2kg)の「冷却水」を循環させる「本体」があり、そこから延びる太いコードが、54×23×0.5㎝(幅×奥行き×高さ)の「冷却シート」部分に接続、その冷却シートを枕と枕カバーの間に入れれば準備完了です。

電源を入れ、「モード/時間/冷却の強さ」を設定すると運転が始まり、それから約15分で快適な温度になります。

昔かある水枕やジェル枕と異なり、「快眠クール枕」は頭を乗せていてもぬるくなることがありません。

これは相当ありがたいです。

特に発熱時などは、あっというまに頭の下がぬるくなってしまい、頻繁に別のものと交換しなければならないので、その必要がないだけでもストレスがかなり減るでしょう。

モード選択では、例えば「おやすみモード」を選んだ場合、人の体のリズムに合わせた独自の温度制御が行われ、同モードの開始から3.5時間までは約22~24℃を維持し、その後は徐々に冷却を弱めて、約27℃を保って起床をサポートしてくれるそう。

冷却温度は、「強め・標準・控えめ」から選択ができます。

また、「熱中症ナビ」機能も搭載されており、周囲の気温などをもとに注意を促してくれるそうですよ。

こういったタイプの製品は、これまでありそうでなかったもの。

またひとつ「こんなものがあったらいいなぁ」を具現化してくれたアイリスオーヤマさん、ありがとうございます。

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