芸能

「イナズマロックフェス2021」開催中止

コロナ感染の勢いがなかなか止まらない中、今年も夏の音楽フェスティバル中止が相次いでいます。

個人的に一番馴染みがあるのが、千葉県で行われる「サマーソニック」なのですが、そのサマソニも昨年に続き今年も中止となりました。

その代替的なイベントとして、9月にサマソニと同じ千葉県の会場と大阪会場で、音楽フェス「スーパーソニック」が開催されることがアナウンスされています。

一方で、8月20日から昨日22日まで行われた「フジロックフェスティバル’21」に関しては、感染防止対策を徹底した上で開催されましたが、一部有観客で行われたため、様々な意見が寄せられているようです。

そして、西川貴教さんが発起人となって行われてきた「イナズマロック フェス」も残念ながら今年は開催が中止されることが発表されました。

「イナズマロックフェス」は、2009年にスタートし、今では滋賀県夏の風物詩にもなっている音楽フェスティバルです。

今年行われる予定だった「イナズマロック フェス2021」については、昨年からフェス実行委員会と地元関係者が感染防止対策の徹底を前提に、開催に向けた検討を続けてきたそうです。

しかし、今年8月に入ってから滋賀県内でも感染が急激に拡大し、「このままイベントを実施することは、元々の主旨のひとつである「地域振興」に相反すると判断し、今年の「イナズマロックフェス」の開催は中止という判断となったのです。

昨日三日月大造・滋賀県知事のもとを訪れ、二人揃って記者会見をした西川さんは、訥々とことの経緯を説明されました。

きっと心の中には「無念」の思いが渦巻いていたことでしょう。

それでも「来年2022年9月17日、18日を目標に、必ずみなさんと一緒に、笑顔で烏丸半島でお会いできますよう、粛々と準備していきたいと思います」と告げた西川さん。

来年こそはみんなが笑顔でその日を迎えられるよう、私も応援しています。

-芸能

© 2025 人生楽しまないと