小林克也という名前を聞いて、「スネークマンショウ」を条件反射的に思い出したあなた、相当にマニアックな趣味をお持ちの方ですね?。
まぁ、そういう方はおそらくかなりレアな存在で、実際のところ克也さんの名前を聞いて多くの人が思い浮かべるのは多分「ベストヒットUSA」ではないかと思います。
「サーフサイド・フリーウェイ」という軽快なオープニング今日にのって始まるこの番組、洋楽ファンならば一度は見たことがあるのでは?
1981年から始まり、一度放送は終了したものの、地方局などで放送が継続され、現在はBS朝日でコンスタントに放送されている「ベストヒットUSA」が今年番組誕生から40年目を迎えました。
とにかく洋楽に関して造詣の深い克也さんは、番組で放送当初からずっとVJ(ビデオジョッキー)に携わってきました。
その間、話題のミュージシャン、アーティストを多数ゲストに迎え、ほぼネイティブと謳われる見事な英語でインタビューをされる姿は、昔から私の憧れでしたね。
また、克也さんは自らも音楽活動をされており、80歳(!)の誕生日を迎える今年3月には、東京のZEPP羽田で記念コンサートが行われるそうです。
ゲストに高橋幸宏さん、中村雅俊さん、というのも「すごい!」の一言。
コンサート内容は、まだはっきりは決まっていないものの、おそらく「個人的な音楽履歴も兼ね、1950年代〜1970年代の音楽カバーもやった前回のコンサートの延長線上的な感じ」になる模様です。
こんなかっこいい80歳はそうそういないですね。
そして克也さんは、コロナ禍下でストレスを抱えながら生活する私たちに向け、次のようなメッセージを送ってくれています。
「自分の好きな音楽を聞いたり見たりすることは、とても良いことなので続けていただきたい。僕はメンタルな手助けで、つながって行かれれば」