近くに住む友人たちの家にはほとんど食洗機があります。
みなさん持ち家の人たちで、料理好き・きれい好きな人が多く（つまり私とは違う・・・）家を建てる前から「食事の後片付けは大変だから」あらかじめ食洗機を台所に組み込んだ、という人たち揃いです。
私はといえば、「台所は必要最低限の広さがあれば良い」と、彼女たちのようにしっかり考えることもなかったため、今頃になって「食洗機が欲しい！でもうちの台所にはそれを置くスペースがない！」と地団駄を踏む状況になってしまいました。
コロナ禍で家族が家にいる時間が増え、料理下手を自認する私も以前よりはしっかり料理することが多くなった・・・のはよかったのですが、やっぱり後片付けはしんどい！
これ、本当に正直な思いです。
そんな私の目に「業界最薄の奥行き29㎝を実現した食洗機」という見出しが飛び込んできました。
この食洗機、パナソニックから11月15日に発売が予定されている「卓上型食器洗い乾燥機「NP-TSK1」」という機種で、昨年発売された上位モデル「NP-TZ300」をさらに改良したもので、その最大の特徴は業界最薄の奥行き29㎝というコンパクトさ。
本製品の本体サイズは55×29×50㎝(幅×奥行き×高さ)、重量は約16kgで、このコンパクトサイズの中に約4人分＝24点の食器(大皿4点、小皿4点、汁椀4点、中鉢4点、茶碗4点、コップ4点とフォーク/スプーンなど)が収納可能だそうです。
さらにまな板や包丁を収納できるスペースも用意され、小物入れを外すと、直径26cmのフライパンや片手鍋などの調理道具を洗えるようになっているそう。
また、本製品では、ドア部分も改良され、水道蛇口への干渉をしないことに配慮された作りになっていて（開閉時に蛇口にあたりにくく、シンク横に置きやすくした上下2ドア構成の「リフトアップオープンドア」）、
上のドアを持ち上げると下も同時に開き、上からの水滴を下ドアで受け止められる構造になっており、庫内カゴを引き出したときは下のドアがガイドになって、食器を出し入れしやすくなっているそうです。
加えて約50℃以上の高圧水流で高い洗浄力を実現するという「ストリーム除菌洗浄」に対応、水の噴射角度も緻密にシミュレーションして高い洗浄力が確立される一方で、節水性にも配慮しており、手洗いでは1回分で使用水量約51Lに対し、食洗機では約8Lに抑えられるとしているとのことです。
このように様々な点で魅力満載の新しい食洗機は、オープン価格ですが、店頭予想価格は71000円前後(工事費別)となっています。
興味を持たれた方は、パナソニックの公式サイトをチェックしてみてくださいね。