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廃棄されるヒノキの一部を使って作られた「森のタンブラー」

家具などに使用されるヒノキのうち、伐採後廃棄されるだけだった部分を使いタンブラーを作る。

そんな活動が注目を浴びています。

9月25日に発売が始まった「梢プロジェクト 森のタンブラーHINOKI」は、そんな活動から生まれた1品です。

これは、廃棄物や不用品に手を加えてそのものの価値を高める活動を行なっている「アップサイクルジャパン」とアサヒビールがタッグを組んで作り出した新商品。

秦野森林組合の間伐活動で生じたヒノキの「梢(こずえ)」や「下駄」を原材料に作られたタンブラーで、材木用に伐採しても「細すぎる」とか「曲がっている」などの理由で使われることのなかったヒノキたちに再び命を吹き込んでくれました。

タンブラーの色は落ち着いたブラウンで、うっすらうかがえるヒノキの木目が控えめなアクセントに。

そしてタンブラーの正面には白抜きで、「UPCYCLE JAPAN」のロゴが、裏面には「森のタンブラー」のロゴが印字されています。

温かみを感じさせるこのタンブラーで飲むビールはきっととても美味いでしょうね。

「梢プロジェクト 森のタンブラーHINOKI」は、マービスタガーデン茅ヶ崎で開催するエシカルマーケット「LOVE the EARTH PROJECT」で9月25日から先行販売が始まっており、10月1日からは、アップサイクルジャパン加盟の各店舗や「森のタンブラー」公式ショップなどで販売される予定となっています。

興味のある方は、「アサヒビール」ないしは「森のタンブラー」の公式サイトをご覧ください。

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