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12月7日は「クリスマスツリーの日」

本日12月7日は「クリスマスツリーの日」だそうです。

みなさん、ご存知でしたか?

そもそもなんでこの日が「クリスマスツリーの日」なのか。

理由は、1886年横浜に店舗のあった明治屋(スーパーマーケット)が、日本で初めてクリスマスツリーを飾ったのが12月7日だったから、だそうです。

1886年といえば、明治維新からまだ12年しか経っていません。

ものすごい勢いで西洋の文化・風俗が国内に流れ込んできていた、そんな時代のまっただなかで、初めてクリスマスツリーを見た人々はどんな風に感じたのでしょうね。

我が家ではこの時期、本当に小さい、おもちゃみたいなミニクリスマスツリーを玄関先にちょこんと置いたり、玄関ドアに小さなオーナメントを下げることはありますが、電飾が光りオーナメントをたくさん吊るした結構大きめのツリーは、今は屋根裏部屋にしまいこまれたままになっています・・・。

欧米とは違い、宗教的なバックボーンがほぼない日本では、クリスマスといえばどうしても「年末の楽しいお祭り」的な位置付けになってしまうんでしょうね。

そういえば、この時期クリスマスマーケットの開催が恒例となっているヨーロッパでは、コロナの感染状況が再び悪化しているところが多くなったため、イベント中止となったところが出ているというニュースを見ました。

クリスマスマーケットの本場・ドイツ(ミュンヘン)で、一度は飾り付けをした出店を撤去している人が「月曜日(11月15日)には出店が許可されていた。だけど結局撤去せざるを得なくなった」と答える場面があり、本当にお気の毒に感じました。

皮肉なことに、本場ヨーロッパではそんな状況なのに対し、日本では感染状況が落ち着いていることもあり、各地でクリスマスマーケットが開催されています。

イベントは、既に開催が始まっているものから、クリスマス(とイブ)近辺で数日限定で行われるものまで様々です。

首都圏をメインに例をいくつかあげると、まず港区の複合施設「アークヒルズ」の「ヒルズマルシェ in ARK HILLS~クリスマスマルシェ~」があります。

こちらのイベント開催日は、12月11日(土)、18日(土)、25日(土)で、開催時間は10時から14時まで、入場料は無料。

ここでは旬野菜や果物のほか、クリスマスシーズンにぴったりのキュートなアイテムがズラリと並び、音大生などによるクリスマスコンサートも開催されるそうです。

次に紹介するのは、千代田区「日比谷公園」で行われる、今回で7回目の「東京クリスマスマーケット2021」で、開催日は12月10日(金)~12月25日(土)、飲食16店舗、雑貨11店舗が並ぶ予定。

会場の中心には世界最大級のクリスマスピラミッドが登場し、ライトアップされてクリスマスムードをぐっと盛り上げてくれます。

なお、こちらのイベントは11時から22時までオープン、12月10日のみ開始が16時となるので、ご注意ください。

いずれも入場料が1000円となります。

最後に今年で12回目を迎える横浜市の「赤レンガ倉庫」で行われる「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」ですが、こちらのイベントは、開催日によって入場無料の日と入場料が必要な日があり、開催時間もそれぞれ若干異なるので、お出かけされる方は事前に確認されることをお勧めします。

本イベントのコンセプトは「ギフト」で、本場ドイツの伝統的なクリスマスマーケットの雰囲気を感じられるグルメやグッズがお店に並び、入り口には巨大なギフトボックスのゲートが出現。

高さ約10mの生木のツリーには灯がともり、様々なギフトをイメージしたオーナメントが飾り付けられ、横浜のロマンティックなムードと合間ってクリスマスムードがぐっと盛り上がること間違いなしです。

この他にも各地でクリスマスに関連した様々なイベントが今年は行われそうですので、皆さんしっかりと感染予防をしてぜひおでかけください。

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