家電

生ゴミが24時間で堆肥に!ハイブリッド生ゴミ処理機

「コンポスト」というワードをご存知でしょうか。

最近はけっこうあちこちで聞くワードですが、これには「家庭から出る生ゴミや落ち葉、下水汚泥などを微生物の働きを使って発酵・分解させ、堆肥(compost)を作ること」と、「堆肥を作る容器そのもの」の、ふたつの意味があります。

生ゴミをそのままゴミとして捨てるのではなく、もう一度植物などを育てるためのパワーに変える。

昔から日本に息づいている「もったいない」精神は、こういったところにも繋がっているように思います。

そしてそういった生ゴミ処理機もどんどん進化を重ね、12月17日に発売が始まった「HURIEN」は、一般的に利用されている乾燥式の生ごみ処理機と、業務用として利用されているバイオ式の両方のメリットを併せ持つ「ハイブリッド式コンポストの代表格となりそうです。

本製品は、生ゴミの中に専用のバイオフレークを入れると、微生物の力で生ごみが約95%分解され、ほぼ24時間で堆肥に変えることができるとのこと。

本体サイズは28×36.6×53㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは13kg、正面部分は木目調、他の部分のカラーはホワイトで清潔感があり、おしゃれな家具のように見えるデザイン性の高さも魅力です。

さらに、1日に5人家族分の生ごみを処理でき、満タンになるまで取り出し不要、その上バイオフレークの入れ替えなどのメンテナンスも1年に一度でオーケー。

これだけ高性能な製品なので、一般販売予定価格は150,000円とやや高めですが、Makuakeでは12月20日時点で35%オフの97,500円から購入できるようです。

初期費用は少々かかりますが、特にガーデニングをされている方、エコロジカルなことに関心のある方ならば、ご検討の価値がある1品だと思います。

ハイブリッド生ゴミ処理機「HURIEN」は、「株式会社イデアルビジョン」から2月27日まで販売され、商品は2022年5月末までに発送予定となっています。

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