家電

市販のカセットガスボンベだけで発電するインバーター発電機

いつ、どこで起きるかわからない自然災害。

特に地震が多い日本では、以前から「備えの大切さ」が繰り返し言われてきました。

日本人は真面目で慎重な性格の人が多いので、おそらく他の国と比べれば一般の人たちの防災意識や普段からの備えという点において、ちゃんとやっている方が多いと思います。

それでもなかなか「ここまでは・・」と思うのが、停電した時の「発電機」の備えです。

我が家でもどこかで大きな災害が起きるたびに、発電機を買おうかという話が出るのですが、しばらく時間が経つと「いずれまた」ということになっていました。

スマホ用の携帯バッテリーには定期的に充電をして、万が一には備えています。

が、おそらく実際に災害が起きた場合には、それでは間に合わないだろうなぁ、とも感じています。

そんな中、画期的な商品が発売されました。

それが「工進」が企画開発をしたカセットガス専用インバーター発電機「GV-9ig」(税込み価格79800円)です。

先月からMakuakeで先行予約販売中の本商品の特長は、家庭で普通に使われるカセットボンベ2本で発電ができるということ。

通常の家庭用ポータブル発電機は、事前に充電しておく必要がありますが、本商品は使用時にJIA認証表示のある市販のカセットボンベ2本を本体内にセットすれば、定格出力0.9kVA(900W)の正弦波を発生し、PC内蔵製品やマイコン制御の家電製品にも対応します。

一般的な携帯電話なら60台分、ノートPCなら6台分を1時間で供給という高出力を実現するそうです。

本体サイズは43.5×25×41㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは16.1kg、連続運転可能時間は1~2時間で、天板はフラット、可倒式のハンドルで省スペースでの収納が可能。

女性や年配の人でも持ち運びしやすいよう、ハンドルの形や長さにこだわったデザインもされているとのことで、細部にまで工夫がされているのがわかります。

「GV-9ig」の販売期間は3月30日までで、商品発送は4月末を予定。

興味を持たれた方はぜひ、「工進」の公式サイトかMakuakeの製品情報をチェックしてみてくださいね。

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