日常生活で「こんなものがあったらいいのになぁ」と、多分誰しもが思うものですが、それを実際の「形」にするのはそう簡単なことではありません。
大体は「あったらいいけど、でも作れるわけないだろうな」と思って終わりになることが多い。
でも、そういった「ニーズ」をしっかり形にしてたくさん商品化してくれているのが「ニトリ」です。
最近発売されたものの中で、コロナ時代だからこその1品!と感じる商品がありました。
商品名は「自動開閉 横開きゴミ箱(ステンレス製)」(価格9990円)といい、商品名が示す通り「蓋が横に開く」タイプのゴミ箱です。
よくあるのは、ゴミ箱の下のほうについたペダルを踏むと蓋が上に跳ね上がるタイプのもの。
それに対して本商品は、電源(単一形乾電池2本)を使い本体に内臓されたセンサーが働き、蓋に手かざしするだけで自動的に扇型に蓋が横開きするという優れものです。
コロナ禍で、できるだけモノに直接触れたくないと思う人が多い今、実に目の付け所が良い!と感心しました。
このゴミ箱の本体サイズは、42×27×66.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約3.1kg、容量は47リットル、本体はステンレス製で蓋はABS樹脂製、カラーは蓋・本体ともシルバーです。
蓋のセンサーの感知距離は大体6㎝から30㎝ぐらいの間で設定ができるので、ゴミ箱の前を通っただけなのにセンサーが誤反応して蓋が開くのを防ぐことができます。
また蓋の開口部は2リットルのペットボトルも入れられるほどのゆとりがあるので、大きめのゴミでも安心して捨てることができそうですね。