気がつくと一気に人気に火がついていた、という流行が時折ありますが、本当にここ最近いきなり話題に上がってきたなと感じるもののひとつに「Clubhause」があります。
普通「クラブハウス」と言ったらサンドイッチのことじゃん・・・と実は私思いました（笑）
いや冗談はさておき、この場合の「Clubhouse」は、アメリカで昨年春から運用が開始された「音声SNS」のことなんだそうです。
なぜ「音声」が頭にくっついているのかといえば、本サービスが「トーク」に特化したものだから。
通常SNSといったらTwitterやInstagramのように、画像やコメント機能があるものというイメージですが、「Clubhouse」は会員同士のやりとりが「音声」のみで、録音やコメント機能もないということです。
さらに原則会員登録も本名で行われるため、これまでSNSで問題になってきた誹謗中傷などの懸念が少ないという点でも注目されています。
なお、現段階で本サービスに参加するには招待を受ける必要があること、iphoneのみ対応という縛りがあることに注意が必要です。
使い方はシンプルで、「ルームを開く」と「ルームに入る」の2つ。
「ルーム」とは会話したり聞いたりすることができる「グループチャット」の場のようなものです。
「ルーム」にはそれぞれタイトルがついているので、好きなルームを見つけたらそこに入って聞いたり、自らもトークしたりができるようになっているそう。
うまくいけば、自分の好きな著名人が開いているルームで、会話できるかもしれません。
ちょっとわくわくしますね。
もちろんラジオのようにただ聴きっぱなしにすることもできますから、これは若い人よりもむしろ昔ラジオに慣れ親しんだ私ぐらいの世代の方に向いているアプリ、と言えるかも。
また、海外の人がトークするルームに入って、語学学習をするという使い方をする人もいるようで、この先いろいろな利用方法が生まれてきそうです。