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「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん61歳で死去

今朝いきなり飛び込んできた衝撃的なニュース。

お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」のメンバーで、熱湯風呂での「押すなよ、押すなよ!」というお約束芸が有名な上島竜兵さんが亡くなった、というニュースでした。

正直最初それを聞いた時は、「えっ、嘘でしょ?事故にでも遭ったの?」と思ったのですが、そのあと少しづつ出てきた情報では、自宅で亡くなっていたとのこと。

そしてどうも自死であったらしい、ということで、衝撃はさらに倍増しました。

実際、つい先日放送された「ドリフに大挑戦スペシャル」にも出演されていましたし、先月末にはダチョウ倶楽部の3人で揃って記者会見に臨み、その時も元気な姿を披露されていました。

はたから見れば、後輩芸人たちからも慕われ、仕事も順風満帆で、自ら自死を選ぶ理由など見当たらないように思えます。

ですが、自死を選ぶ人の心の中は、その人にしかわかりません。

だから、「なぜ?」といった自死の「理由」を追うことは、できれば御本人とご家族のためにも、できるだけ避けてあげてほしいと、個人的には思います。

上島さんのあの人懐っこい笑顔の裏には、もしかしたら、計り知れない悩みや絶望感があったのかもしれない、そう思うと本当に辛いです。

そして上島さんが亡くなっているのを発見された後家族の方には、どうかご自分を責めないでほしい、と心から思います。

身近な人が自死すると、なぜ助けてあげられなかったのか、という後悔と自分を責める気持ちが出てくるのは、その人を愛するが故の自然な感情です。

が、それで自分を責め続けていると、今度は自分の人生を歩むことができなくなります。

時間はどれくらいかかるかわかりませんが、亡くなった人の分まで人生を味わい尽くしたいと思える時がくるまで、どうかこの辛い時期をくぐり抜けていってほしいです。

そして、上島竜兵さんのご冥福を心からお祈りします。

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