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ディーン・フジオカ×岩田剛典の「シャーロック」2022年に映画版公開

日本版「シャーロック」がドラマ放送される!

2019年にそんなニュースを聞いた時、私は興奮して自分と同じ熱烈なシャーロック・ホームズファンである友人にメールをしました。

そしてメールでめちゃめちゃ盛り上がり、実際にドラマが始まったら、今度は「ねぇねぇ、あれ見た?わかった?あれさぁ『踊る人形』の暗号をパロってない?』「もちろんわかった!それからシャーロックが男の子を探す時の感じ、あれって『マスグレーヴ家の儀式』のBBC版の動きと似てない?」

・・・などと、ファン以外には全く訳のわからない会話を延々続けたものです。

ホームズ物語のご本家イギリスでは、ベネディクト・カンバーバッチが主演した「SHARLOCK/シャーロック」が一大ブームになりましたが、それをそっくりそのまま日本に移したようなドラマが、2019年に放送された「シャーロック」でした。

主役であるホームズ=誉獅子雄(ほまれししお)を演じたのはディーン・フジオカ。

細面で繊細な美貌がホームズのイメージにぴったり合っていて、想像以上に適役でした。

そして彼を支える医師ワトソン=若宮潤一を岩田剛典が演じていました。

最初この人はワトソンにしてはあまりにもイケメンすぎるのでは?と思いましたが、回を重ねていくうちに「彼もそれなりに様々な挫折を経験してきたんだな」と、生身の人間としての存在感を感じさせるキャラに育っていったので、違和感はなくなりましたね。

ホームズの宿敵であるモリアーティに当たる「守谷」とともに海に消えた・・・と見せかけて、鮮やかに蘇り再び潤一の前に姿を見せる獅子雄・・・というところでドラマはラストを迎え、「これ絶対に続編あるはず」と思っていたら、なんと映画版で復活とは!

しかも原作では長編作の中で最も評価・人気ともに高い「バスカヴィル家の犬」が題材になっていると聞き、これはもう2020年の公開が楽しみで仕方ありません。

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