「うわ~また値上げ~?」
そんな会話が今日もそこここで行われていそうな今年の春、精米の価格もいまだに高止まりしたままです。
我が家でもつい先日、たまたま最寄りのスーパーに立ち寄った時、偶然入荷したばかりの「備蓄米」(5kg)を初めて目撃。
この先も当分米の値段は不安定なままのようなので、とにかく1袋は買っておこう、と購入しました。
ちなみにその米の価格は3400円ほどで、久しぶりに5kg3000円台の表示を見た気がします。
こんなふうにいまだ米の値段が落ち着かない中、ローソンが「東京都の約400店舗で展開している冷凍おにぎりの取扱い店について、5月13日から新たに東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、山梨県の約1300店舗を追加し、計約1700店舗に拡大する」と発表しました。
冷凍おにぎりは、常温おにぎりと比較して、賞味期限が1年、価格も安いというのが「売り」です。
しかし現状では、おにぎりを購入する場合、常温のものを選ぶ傾向が強いので、ローソンでは常温売場に冷凍売場にもおにぎりがあること、また購入後店内のレンジで温めてすぐに食べられることをより広く知ってもらうため、売場にPOPを出していくとのこと。
ローソンでの冷凍おにぎりは、「即食ニーズに応える商品」との位置付けだそうで、作る企業側にも、そして消費者側にもそれぞれ利点のある「Win-Win」な試みになっています。
今回ラインナップされている冷凍おにぎりは、「焼さけおにぎり」(279円)、「鶏五目おにぎり」(157円)、「胡麻さけおにぎり」(140円)、「わかめごはんおにぎり」(140円)の4品。
ちなみに常温のおにぎりでそれぞれの冷凍おにぎりと類似した商品は、「金しゃりおにぎり 焼さけハラミ」(297円)、「阿波尾鶏の鶏五目おにぎり」(181円)、「胡麻さけおにぎり」(167円)、「わかめごはんおにぎり」(167円)の4点です。
なお、冷凍おにぎりのパッケージは、レンジで温めた直後のおにぎり自体が熱くなった状態でも持ちやすいようにするため、常温おにぎりと異なり、横長が採用されています。
今後の冷凍おにぎりの取扱い店舗数については、11月までに約2000店舗、26年9月までに約4000店舗、26年度中に冷凍ケースが備えられた国内の全店に拡大することをローソンでは目指しているとのことです。