「アックスヤマザキ」は、1946年に創業された家庭用ミシンの製造メーカーです。
1946年といえば、終戦からわずか1年後のこと。
戦後ミシンの需要は一気に増えて、ミシンは一家に一台という時代がやってきました。
が、やがて手作りする人口が次第に減るとともに、ミシン需要も減少。
そんな中「アックスヤマザキ」では、「もう一度ミシンで『一家に一台』を目指す!」をコンセプトに掲げ、まずは子供用のミシン「毛糸ミシンHug」を発売しました。
これは「子供の頃からおもちゃ感覚でミシンを楽しんで、好きになってもらいたい」という思いから出来た製品で、その次に出された「子育てにちょうどいいミシン」は、コロナによる外出自粛がはじまる直前の発売となり、ちょうど手作りマスクの需要とも重なって、予想を大幅に超えるヒットとなったそうです。
そんな「アックスヤマザキ」から今月末に発売予定なのが、「大人のための、気分がアガるミシン」。
このミシンの特徴は、コンパクトで本棚にも収納可能なサイズながら、デニム6枚を重ねて縫えるパワーを備え、乾電池でも駆動するため、コンセントの場所を気にせずに使えるというところです。
この、コンセントなし、という点とコンパクトで思い立ったらすぐに取り出せるという点は、ミシンを使う上でとても大切な要素だと思いますし、店頭予想価格が20000円前後というリーズナブルな価格設定も魅力です。
本商品の縫い速度は電子制御、低速から高速まで布地や縫い方などに合わせ、無段階で自由に設定可能で、低速でも安定して縫え、また、収納式の回転テーブルを備え、作業スペースを拡大できるとのことです。
本体サイズは、30×13.2×26.4cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.6kg、電源はAC100V(50/60Hz)、または単三形アルカリ乾電池4本。
これにACアダプター、糸コマ押え、針、ボビンなどのツールが付属します。
ミシンによる物作りが再び注目されている今、お手頃な価格の「大人のための、気分がアガるミシン」の導入をお考えの方は、ぜひ「アックスヤマザキ」の製品情報で詳細をご確認ください。