「宅飲み」の機会がこれまでにないほど増えている今、体を気遣ってノンアル飲料やアルコール度数が低めの飲料を選ぶ人が多くなっているそうです。
たしかに私自身のことを振り返ると、以前は「あんまり美味しくなさそうだから」と敬遠していたノンアル飲料にあまり抵抗がなくなってきました。
そういった世の中の流れを敏感にキャッチした新商品が今月発売になります。
商品名は「アサヒ ビアリー」(350ml/希望小売価格税/181円)。
アサヒからは「ドライゼロ」というノンアルビールの定番商品が発売されていて、私もこちらには日頃からお世話になっています。
発売元のアサヒビールは、「飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指す『スマートドリンキング(飲み方の多様性)」を提唱してきました。
しかし現状は、ビールでもチューハイでも種類や度数が選べないなど、選択肢が少なすぎる。
すべての人が、自分の好きなシチュエーション、自分の好きなタイミングで飲みたいものを飲めるよう、より豊富な選択肢を提供したい。
そういったコンセプトのもと、まずはアルコール度数が0.5%の「ビアリー」を開発したそうですが、今後はより一層の多様化にあわせて、魅力的な商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくそうです。
肝心の「ビアリー」については、発売前に本商品を試飲した方のコメントを参考にさせていただきつつ説明いたしますね。
まずはパッケージですが、黒を基調とし、文字やホップのイラストがゴールドカラーなのがシックな印象。
そしてプルトップを切り、中身をグラスにあけてみると、色は美しい琥珀色で、細かな泡だちといい、見た目は普通のビールそのもの。
味わいも、申し分のないホップ感と全体的に「そうとうビールに近い」もので、微アルコールといえども350mlを飲み終える頃にはいわゆる「ほろ酔い」気分になれるぐらいの心地よさだそうです。
お昼からちょっとビールを飲みたいけど、普通のビールではちょっと強すぎるし罪悪感もありそう・・・。
そんな風に日頃から思う人にはうってつけの1品ではないでしょうか。