今年バンド結成から50年の節目を迎えたエアロスミス。
言わずと知れた、アメリカのスーパーロックバンドです。
ヒット曲としては、「ミス・ア・シング」「クレイジー」「デュード」「ウォーク・ディス・ウェイ」・・・などなど数多くの作品があり、「アメリカで最も売れたハードロックバンド」と称されています。
不良っぽくて、クールだけど熱い、そんなバンドと、日本の「たい焼き」のどこに接点があるのか?
今朝のネットニュースに「エアロスミス」の文字が踊っていたので、どうしたんだろうとのぞいてみたところ、そこで見たのは「大きなたい焼きの被り物を被って微笑むスティーヴン・タイラー」の画像でした。
なんだこれは!?
そして知ったのは、スティーヴンを筆頭に、バンドメンバーたちはたい焼きが大好きで、以前日本公演で来日した際にファンから差し入れられたたい焼きを巡って大喧嘩が勃発。
危うくバンド解散になりかけたこともある(笑)という、仰天おもしろエピソードを持っているのだそうです。
それほどの「たい焼き愛」を持つ彼らが、今回バンドの50周年を記念して人気たい焼きブランド「天然鯛焼 鳴門鯛焼本舗」とコラボレーションすることになったのです。
ちなみに、コラボたい焼きの中身の餡は、50周年ベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」のジャケット写真の赤をイメージした、りんご餡に決定。
商品を包む外袋「一匹袋」にはオリジナルデザインが施され、11日から全国38店舗で1匹300円(税込み)で発売されますが、餡がなくなり次第、終了となるそうなので、欲しいと思われている方はお急ぎください。
なお、エアロスミスは9月にキャリア最後のフェアウェルツアー「Peace Out」が開幕しましたが、スティーヴンが声帯を損傷し喉頭を骨折したため、現在一時休止中。
彼の回復を待って、来年から再開する予定だそうです。
日本公演は現時点では発表されていませんが、ぜひ来日してまた大好きなたい焼きを頬張ってもらいたいですね。