「整う」という言葉に、「サウナと水風呂に入った後、体の内側から熱が発生し、深いリフレッシュ感で満たされる感覚」という意味合いが加わったのは、多分ここ数年のことだと思います。
というか、以前からこの意味合い自体はあったのかもしれませんが、一般に周知されるようになったのはごく最近のことでしょう。
自分はサウナに入ることはあっても、その後水風呂に浸かるのが苦手なので、そのような感覚はこれまで味わったことはありませんが・・・、いわゆる「サウナー」の方達から見たら、「それ、ものすごく損してるよ」と言われてしまうかも、ですね。
とにかく今は「月に1回以上サウナに入るサウナ愛好家」が、日本国内に700万人以上いるというデータがあるほどの、サウナブームど真ん中。
このブームを背景に、文具メーカーとして知られる「コクヨ」が、新ライフスタイルブランド「SAUNA BU(サウナブ)」を立ち上げました。
もともと新たな領域への事業拡張を目的とした社内部活動「コクヨサウナ部」であったものが、今回「SAUNA BU(サウナブ)」となったそうですが、明日11月26日(いい風呂の日)から、同ブランドから6種類のサウナアイテムが発売されます。
発売先は、同ブランドのオンラインショップと千駄ヶ谷の「THINK OF THINGS」です。
今回発売が予定されているのは、「サウナポーチ」「測量野帳(耐水)」「鉛筆シャープ」「クラシカルポーチ」「サウナハット FOCUS」「MOKU タオル」。
商品の一例を挙げると、たとえば「サウナポーチ」はコンパクトでなおかつ必要なものが全てすっきりおさまるように、たくさんのポケットを装備。
サウナストーンのような形と色味のデザインで、文具メーカーで培われたこだわりを大切にしながら、使いやすい一品になっています。
この商品は、サイズが24×13×8.5mm(幅×高さ×奥行)、価格は4400円。
また、「測量野帳(耐水)」は、コクヨのロングセラー商品である測量野帳に「SAUNA BU」オリジナルデザインを施したアイテムで、中紙に樹脂ベースの合成紙を使用した耐水タイプのため、サウナの中でも使用できるそうです。
このアイテムの価格は1320円になります。
その他のアイテムの詳細については、「コクヨ」のニュースリリースサイト、ならびに「サウナブ」をご覧ください。