うさぎが主人公の、イギリス発祥の絵本はなーんだ?
と聞けば「ピーター・ラビットでしょう?」と多くの人から答えが返ってくるでしょう。
うさぎのピーターや、こねこのトム、ねずみふじん、あひるのジマイマなど、イギリス中部の湖水地方を舞台に、小さな動物たちが繰り広げる物語が「ピーターラビットのお話」です。
何年か前イギリスを訪れた際、物語の舞台となった湖水地方にも足を伸ばし、「ピーターラビットと友達」というショップで、いろんな「ピーターラビットグッズ」を買ったことを思い出します。
そのピーターラビットの「世界観」を再現したイギリス式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」が、山梨県の富士本栖湖リゾート(南都留郡富士河口湖町)にまもなくオープンとなりました。
4月13日オープンの「ピーターラビット イングリッシュガーデン」は、富士芝桜まつりの開催にあわせて開催されるもので、イギリス人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマン氏が監修、物語の世界観をリアルに楽しめる約300種類の草木や花々を鑑賞し、散策することができます。
庭に併設されるカフェでは、絵本に出てくるパイとデイジーのお花をモチーフにした「ブルームパイ」(各3800円)をはじめ、色とりどりの野菜やスモークサーモンを花束のように盛りつけた「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」(1700円)などを提供。
そしてショップ内のギャラリーでは、「ピーターラビットのおはなし」や「赤りすナトキンのおはなし」「かえるのジェレミーのおはなし」といった5つのお話をテーマに、絵本の世界に入り込んだかのような体験が可能だそうです。
もちろん、オリジナルのぬいぐるみ(3670円)やティータイムにぴったりなティーストレーナー付きマグカップ(2500円)、オリジナル絵柄の「甲州印伝」商品など、ここでしか買えないさまざまな商品を購入することもできます。
興味を持たれた方は、「ピーターラビット イングリッシュガーデン」で詳細をご覧ください。