携帯用のボトルマグや、フライパンなどの調理器具で知られるサーモスは、今年創業120周年を迎えたそうです。
創業はドイツでしたが、1980年に日本酸素が設立した日酸サーモが母体となり、現在世界各地で事業展開がされています。
我が家にもサーモスのフライパンがあって、使わない日はほとんどない、それほど日常生活に浸透しているブランドです。
そのサーモスが、「包丁」は扱ったことがなかったという話、これまで知りませんでした。
8月21日に発売される「サーモス ファインエッジ」「サーモス グランエッジ」(それぞれシリーズ)は、サーモスがこれまで長い歴史の中で培ってきた技術を効果的に活かした、サーモス初めての包丁です。
両シリーズともに、「三徳包丁」「小三徳包丁」「牛刀」「小牛刀」「ペティナイフ」の5種類がラインナップされ、価格は「ファインエッジ」シリーズが順に3520円、3080円、3520円、3080円、2640円で、「グランエッジ」シリーズは順に4840円、4400円、4840円、4400円、3960円となっています。
「ファインエッジ」シリーズは定番モデル、「グランエッジ」シリーズは上位モデルという位置付けで、両シリーズとも、鋭い切れ味と使い勝手の良さが特徴。
ステンレス水筒メーカーとしてのブランドイメージを活かした、オールステンレス製を採用しており、錆びにくく耐久性にも優れるとのことです。
同社では2019年2月から、フライパンや保存容器などのキッチンツールを中心とした「KITCHEN+(キッチンプラス)」シリーズを展開。
「焼く・煮る・保存」といったシーンで使用する製品を販売してきましたが、下ごしらえの「切る」シーンでも同社の製品を使用して欲しいという思いから、包丁の開発がスタートしたそうです。
この新しいサーモスの包丁については、「サーモス」のニュースリリースサイトをご覧ください。