「♪やる気スイッチぼくのはどこにあるんだろう~♪」という学習塾のCMがいっときはやったことがありました。
「そんなものないと思うよ」と、当時まさに受験生だった息子はよく言ってましたっけ。
息子曰く、多分人にスイッチを押してもらおうと期待している間は、それは見つからないのだとのことで、自分自身がなかなかやる気になれなかったのが、ある時何らかのきっかけで急に目覚めたのだとか。
社会人になり、あの頃の大変だったことはすっかり忘れてしまったかのような息子を見ていると、ちょっと懐かしい気持ちになりました。
さて、今日紹介するのは、その「やる気」を見える化してくれるという、IoT文具の話題です。
本来目には見えない「やる気」をどう見える化するのか。
コクヨはそのためのアイテムをすでに子供向け文具「しゅくだいやる気ペン」として発売していました。
今回発売となるのは、その大人バージョンです。
その名も「大人のやる気ペン」は、スマホアプリと連動させて日々の努力を見える化し、自発的な学習の習慣化を促すIoT文具で、市販の筆記具やスタイラスペンに装着します。
本体サイズは2.4×2.2×3cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8gというとても小さなもの。
これが加速度センサーによる測定データを、ペンを手に持って作業に取り組むことで溜まる「やる気パワー」として記録し、LEDの色変化として見える化するのだそうです。
データは本体内のメモリーに保存され、学習後にBluetoothでスマートフォンと通信し、専用アプリと連動、アプリは日々のこの「やる気パワー」の量を1日や1週間、1カ月単位でグラフ化する、とのこと。
さらに、使用する人のアバターが「やる気パワー」の量に応じてスゴロク形式のステージを進みアイテムを獲得するなど、ゲーム的な要素もあり、楽しみながら作業や学習を継続していくことが期待できそうです。
現在Makuakeで先行販売中で、一般販売予定価格は9900円ですが、Makuakeでは最大10%オフの8910円で購入が可能。
なお先行販売期間は3月15日までとなります。
興味を持たれた方は、「コクヨ」ならびに「Makuake」の製品情報をご確認ください。