今やすっかり「ソロキャンプの第一人者」としての知名度の方が高くなった感のある、お笑い芸人のヒロシさん。
彼が動画サイトにあげた「ソロキャンプ」の模様は、本当に淡々としたもので、賑やかな音楽も語りもほとんどない静かなもの。
それがいつのまにかじわじわと人気となっていき、今ではソロキャンプをテーマにした雑誌が発売されるまでになっています。
さて、私のようにこれまでキャンプらしいキャンプは数えるぐらいしか経験してない人にとって、「テント立てるのってかなり大変でしょ?」というのが正直な思いです。
だってポールを四隅に立てて、テント本体を広げてそれに入れて・・・などと考えていくともうそれだけで疲れてしまいそう。
でも、これからはそんな「テントの組み立て」にまつわる悩みが相当に軽くなるかもしれません。
8月26日に発売されたばかりのエアー注入式テント「組立ていらず!家なかエアーテント」(サンコー)(12800円)を使えば、なんと60秒であっというまにテントの設営ができてしまうそうなんです。
「組立ていらず!家なかエアーテント」は、空気で支えるエアフレームを採用したエアー注入式テントで、一般的なテントのようなポールが無く、狭い場所でも組み立てができ、一人でも組み立てできるという優れもの。
押しても引いても空気が入るダブルアクションポンプをインナーテントの空気注入口にセットし、空気を入れて設営する仕様で、20回のポンプ注入動作で自立するそうです。
インナーテントが立ち上がったあとは、フライシートをかぶれば設営完了となりますが、フライシートがないインナーテントのみの状態でも使うことはできるとのこと。
ちなみに、フライシートをかぶせると、通気性と保温性が両立され夏でも涼しく、冬は暖かく過ごせるということですよ。
撤収時には空気バルブをひねれば一気に空気が抜けるため、時間をかけずに短時間で撤収が可能。
これだけの情報でも「良さそう~使ってみたい」と思う方がいそうな気がしますね。
テントの設営時サイズは223×223×125㎝(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kgで、インナーテント、フライシートのほか、ペグ/ロープ収納袋、ペグ8本、ロープ4本、エアポンプが付属します。
コロナ禍で、なかなか外にでかけにく今、自宅の庭やベランダを使ってキャンプ気分を味わう人も増えたということなので、そういう方にも本商品はオススメです。