やっとここまで来たか。
素直にそう思えたのが、10月14日に行われた東京都の会見で、小池百合子知事が語ったその内容でした。
小池知事は次のように語ったのです。
「やはり食の魅力というのは東京の魅力の1つでもあり、それを進めていきたいと思う。食事券の作成などについては、国の事業で事業会社が行なうが、今月の26日からの販売再開と聞いている」
食事券というのは、新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に立たされた飲食店や食材を提供する農林漁業者を支援するために2020年に国がスタートした「Go To Eat」キャンペーンで発売されたプレミアム付食事券のことで、同キャンペーンは「プレミアム付食事券を販売する事業」と「オンライン予約でポイントを付与する事業」の2つで構成されていました。
このうち東京都では、コロナ感染症がなかなか収束に向かわないなどの理由から、短期間で食事券の販売が停止に。
食事券については販売額の一部を国が負担し、東京都では、紙の場合、1万1000円分が1万円、デジタルの場合、1万円分が8000円で販売されていました。
しかし、今月になって新型コロナウィルス第7波がほぼ収束し、外国からの旅行客に対しての水際対策もほぼ撤廃されるなど、さまざまな条件が整ったため、これまで停止となっていたプレミアム付食事券の販売が再開される見込みとなったようです。
蛇足ですが、街を歩く人たちの多くはまだマスク着用率が高いですね。
でも私は屋内以外では(人と話をする場合は例外)ほぼマスクを外して過ごすようになってきました。
やっぱり外の空気を普通に吸えるって気分が良いです。
少しづつですが、コロナカラーを薄めていく、そんなイメージを持ちながら過ごしていこうと思っています。