日本は諸外国(特に欧米)と比較すると、「投資」に対しての積極性に欠けている、という話を時々耳にします。
少し前、日銀総裁から長期金利の上限引き上げが発表され、市場では一時急速な円高になりました。
ちょうど10年余り続いた「アベノミクスによる異次元緩和」がこれで終わるのか?と市場が捉えたために、このような状況が起きたと言われています。
我が家では住宅ローンがまだ残っているので、今回の金利引き上げのニュースは決して無関係ではありません。
金利が上がれば必然的にローンにかかる利率も上がるので、支払う金額が増えることからは多分逃れられないでしょう。
このように、これから先よりいっそう「お金」に関する状況がシビアになっていきそうな今、手元にあるお金をなんとか「生きたお金」として動かしてあげる。
その大切さが私も身に染みて感じられるようになってきました。
このような状況の中、政府からは「NISA」の非課税保有期間や口座開設期間が大幅に緩和される発表がされ、これからは自分の将来のためにも自ら考え、動いてお金を運用していかなければならない時代に入ったんだな、と改めて感じさせられています。
さて、このような「お金」に関する「金融リテラシー」は、できるだけ早めに始めたほうが良い、ということでしょうか、現在小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高校では22年度からそれぞれ「金融学習」がスタートしました。
そして今日紹介する製品は、ご家庭で、親子ともに楽しみながら「金利」の学びが行える「ファミリーATMバンク KTAT-011G」(ライソン/6600円)です。
使い方は、まずは、付属の「小冊子」に、家庭(親子)で、たとえば「忘れずに毎日宿題をする」などの「利息をもらうための条件」を設定します。
金利の設定は親御さんにしてもらい、金利ボタンで次回の利息を確認、約束の日に親御さんから「利息」をもらう、というような使い方ができるそうです。
硬貨はサイズによって金額を自動認識し、貯金額を音声やモニターで通知。
紙幣も手動で金額設定をして貯金できます。
貯金の預け入れや引き出しには付属のセキュリティカードが必要で、本物のATMのように使えて、さらに「4桁のパスワードを入力してください」「ご利用ありがとうございました」など、音声でもATMが再現されているそうですよ。
ご家庭で楽しみながら、一見とっつきづらそうな「金利」の仕組みを学べる「ファミリーATMバンク KTAT-011G」。
気になった方は、ぜひ「ライソン」「製品情報」にアクセスして詳細をご確認ください。