血圧に悩む中高年は少なくありません。
実は私も血圧が高めで、かかりつけの医師からは毎回「ストレスをなるべく溜めないように」とか「塩分には気をつけて」など、注意を受けています。
とはいえ、現実問題ストレスのない生活を送ることはほぼ不可能で、食べるものだって「これは塩分がきつすぎるから」と考えてから食べてばかりだと、食事がつまらなくなってしまう・・・・。
そんな悩みをちょっと変わった切り口で緩和してくれそうな面白いアイテムが、6月9日に発売されました。
製品名は「SIXPAD Health Grip(シックスパッド ヘルスグリップ)」。
本製品は、「装着するだけで筋力を鍛えられるEMSトレーニング機器」として有名な「SIXPAD」(MTG)と、電子部品メーカーとして世界トップクラスの「村田製作所」とがタッグを組んで企画・開発したもので、「1日1回約3分で血圧対策のねじり運動ができる器具」です。
このアイテムの成り立ちには、国士舘大学の須藤教授が提唱する「血圧対策としての運動のメソッド」について、村田製作所の独自技術である「Picoleaf」を用い、商品化する企画がまずありました。
そしてそこから、「両手で血圧対策のねじり運動をする」という同製品のコンセプトが誕生したそうです。
そのメカニズムは、本機を握ってねじる→腕の筋肉の血管が圧縮される→緩めると筋肉と一緒に圧縮された血管も緩む→この動作を繰り返すことで、血液の流れが活性化する、というもの。
血圧ケアには、「降圧剤」や「飲料水」など、現在様々なものがありますが、このような角度からのケア製品はこれまで聞いたことがありませんでした。
「シックスパッド ヘルスグリップ」の本体サイズは、約3.5×37cm(直径×長さ)、重量は約230g、電源は単四形アルカリ乾電池2本、価格は18700円。
具体的な使用方法など、より詳細な情報については、「MTG」ならびに「ニュースリリース」で詳細をご確認ください。