カセットテープを開発したルー・オッテンスさんが3月6日に94歳で亡くなったそうです。
今の若い人たちにカセットテープと言ってもわかってもらえるかな?
・・・と、思ったのですが、20代前半の息子は「え、知ってるけど」とこともなげに答えました。
そうか、若い世代でもカセットテープのことは知ってるんだな、と思ったらなんと、今カセットテープ人気が再燃してるそうじゃないですか。
いや、音楽もダウンロードしてスマホで聞くのが当たり前の時代に、アナログ感満載のカセットテーップが何故?
実はこのカセット人気再燃の背景には、音楽界での新たな動きがあったんですね。
あのレディー・ガガや、「ヘビメタの帝王」という異名を持つオジー・オズボーンらが、自分たちの作品をカセットテープで発売したことで、改めてカセットに注目されるようになったのだそうです。
面白いですね。
CDが初めて発売された頃、それまでけっこうたくさんあったカセットテープ(音楽入りの)売り場が一挙に少なくなったことを覚えている者として、この動きはすごく感慨深いです。
若い頃、日常的にウォークマンを愛用していた時代が懐かしい。
「カセットテープの開発者死去」というニュースから、一気にいろんな思い出が蘇って来ました。