外でお酒を飲む、ということのハードルがとても高くなっている今、周りに気兼ねする必要のない「家飲み」人口が昨年以上に増えていると言われています。
私ももし若い頃だったら今の状況は本当に辛かったと思いますが、年齢とともにだんだんアルコールに弱くなっていったので、今では週に1~2度軽いビールを飲めればそれで満足ぐらいになりました。
そして、価格が安いことや「糖質オフ」などの機能性があることで、普段はどうしても「新ジャンル」と呼ばれるアルコール飲料を選ぶことが多いです。
しかし、昨年キリンから日本で初めて「糖質ゼロのビール」が発売されました。
初めてこのビールのニュースを見た時には正直びっくりしましたね。
普通のビールから糖質を全部カットすることができるんだ!というのに驚いたのと、そんな商品が開発されるほど世間一般でも「ビールは飲みたい、でも健康になるべく良いものが欲しい」という気持ちが、広く共有されていたんだ、というのを知ったからです。
そういった風潮を背景に、今度はサントリーからも新たに「糖質ゼロ」を謳った「パーフェクトサントリービール」(350ml缶/コンビニ予想販売価格・税込218円)が発売されました。
本商品の特長は、ビールなのに「糖質ゼロ」を実現した点はもちろんのこと、麦芽のうまみを最大限に引き出す「贅沢仕込」と、糖質がゼロになるまでじっくり醗酵させる「贅沢醗酵」により、糖質ゼロでもビールのうまさを実感できる味わいにまで仕上げている点です。
先輩的存在のキリン「一番搾り糖質ゼロ」と比較すると、このビールがアルコール度数4%でカロリー100mlあたり23kcalなのに対し、「パーフェクトサントリービール」は、アルコール度数5.5%でカロリーが100mlあたり32kcalとどちらに関してもやや高め。
ちなみに「一番搾り糖質ゼロ」は実際に飲んだことがあり、その時の感想を言うとビールとしてはかなり飲みやすい反面、「コク」という点についてはやや弱いかな?というものでした。
「パーフェクトサントリービール」についてはこれから実際に飲むのであくまでも想像ですが、おそらく旨味やコクはこちらの方がしっかりと出ていそうに思います。
私はビール風アルコール飲料の中では「サントリー金麦糖質75%オフ」が一番好きなので、本商品もかなり期待できるのではないかと今からワクワクしております。