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本日7月10日「 渋谷 東急フードショー」グランドオープン

「シブチカ」といえば、昔東京で一人暮らしをしていた頃、よく訪れた場所のひとつでした。

当時世田谷区内に住んでおり、渋谷にはわりとスムーズに出られたので、週に一度ぐらいは渋谷に出て、CDを探したり、服を買ったりしていたものです。

あれから長い月日が流れ、今の渋谷はあの頃私が知っていた渋谷とは全く違うものになっていそう。

「いそう」、というのは、かなりの期間渋谷には足を運んでいないからです。

一番の理由はコロナですが、それ以前からも都内に出るのはイベントやライブなど、特別なことがあるときぐらいに限られており、さらに「若者の街」のイメージが強い渋谷は「ちょっと疲れそう・・・」と感じて少し行きづらかったり、というのも渋谷から遠ざかってしまった理由だと思います。

さて、そんな風に自分にはちょっと遠くなってしまっていた渋谷ですが、「こういうところなら行ってみたい!」と思うような商業施設が本日オープンします。

今日7月10日、グランドオープンするのは「渋谷 東急フードショー」。

これに先立ち昨年9月、東急百貨店は渋谷マークシティ地下街に生鮮・グローサリーゾーンを移設・仮オープンし、今年6月には同施設内にスイーツゾーンを先行オープンさせていました。

そして本日、生鮮・グローサリーゾーンを正式オープンすると同時に、渋谷マークシティと地下の連絡通路でつながる渋谷地下商店街「しぶちか」にデリゾーンが完成し、「渋谷 東急フードショー」がグランドオープンの運びとなったのです。

渋谷を中心とする首都圏や東急線沿線で人気・実績のあるショップが多数出店されており、渋谷を利用する人や住む人、オフィスワーカーなど「顧客ニーズ」に合わせたショップや商品を導入する「渋谷ローカライズ」をテーマに据えているそうです。

デリゾーンには54店が出店、目玉となるショップとしては、ピエール・エルメ世界初となるスタンド式店舗「MADE in ピエール・エルメ」、仕出し料理店「スイセン」の新ブランド「幾重-suisen-」、自由が丘のフレンチ中華「蔭山樓」初のデリスタイル店、サムゲタンなど韓国スープ専門店「K-SOUPMAN」1号店、料理家・寺井幸也さんがプロデュースするケータリングブランド初の実店舗「YUKIYAMESHI」などが挙げられます。

新しい店、一度食べて見たい味など、他にはないものがたくさん見つかりそうな「渋谷 東急フードショー」。

もう少し世の中が落ち着いたら、ぜひ行ってみたいところがまたひとつ増えました。

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