芸能

これは驚き(!?)映画「翔んで埼玉」続編が来年公開

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」

こんな強烈なセリフが飛び出す「翔んで埼玉」の実写映画に、まさかの続編が登場します。

2019年に公開された映画版「翔んで埼玉」は、GACKTと二階堂ふみという豪華な取り合わせでも話題になりましたが、それを上回るぐらい作品随所に現れる徹底的な「埼玉ディスり」が凄まじくて、それが逆に笑いに転じるという、とても面白い内容でした。

私もこれまでに何度も繰り返しこの映画は見ていて、個人的に一番笑ったのが「埼玉VS千葉~それぞれの県の有名人によるカード対決」でした。

市原悦子のカードが出た時の「いちはらえつこ・・・強い!」というセリフは、オチがわかっていても見るたびに毎度笑ってしまうほどです。

かなりの大御所スターたちも登場している本作は、演じる方々の肩の力が抜けていて、皆さん「大いなる茶番」を楽しんで演じていらっしゃるように見えました。

そういった雰囲気は見る側にも伝わりますから、この映画は大ヒットしたのだと思います。

ラスト、「日本埼玉化計画」(ゆくゆくは「世界埼玉化計画」)を目論むGACKT演じる麻実麗と二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美の二人の姿を映して「翔んで埼玉」は終わりましたが、さてこの「続編」では一体どのようなアプローチがなされるのか。

監督は前作から引き続き武内英樹氏が担当となりますが、二階堂ふみさんによると前作を制作中からすでに監督は「パート2を作ってみせる!」と息巻いていたそうです。

二階堂さんは続編が決定したことについて、「光栄です」としながらも「まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは」とも語っていて、けっこう戸惑いの気持ちがあったのねぇ、でも正直だわぁと思いました。

そして、前作のディスり具合もかなりのものでしたが、続編は一体どうなるのか、今度は東京近郊県以外の地域にもこの「愛あるディスり」は飛び火するのか、何かと気になる続編です。

-芸能

© 2024 人生楽しまないと