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ブルース・ウィリス 失語症で俳優業を引退

「世界一ついてない男」そして「なかなか死なない男」を映画「ダイ・ハード」シリーズで演じてきた俳優のブルース・ウィリス。

彼が「失語症」を患い、俳優業を引退するというニュースが流れ、驚きました。

ブルースっていくつぐらいなの?と思ったら、まだ67歳ということで、俳優としてはこれからさらに渋みや円熟味が出てきて、演技にも深みが増す良い時期なのに・・・と思うととても残念です。

彼が患ったという「失語症」は、一般的に脳卒中が原因で起きると言われているそうですが、今回ブルースの俳優業引退を明らかにしたアナウンスメントの中では、ブルースの現況や失語症を発症するに至った原因や経緯などは語られませんでした。

失語症は認知機能に影響を与えるとのことなので、セリフを覚えたりするのに影響が出そうなことを考えると、今回の引退発表は致し方ないことだったのかもしれませんね。

ブルースといえば、まず「ダイ・ハード」が私たちに浮かぶ代表作だと思われますが、実はそれ以前にテレビドラマシリーズ「こちらブルームーン探偵社」で、デヴィッド・アディスンという探偵役で出演したことで、注目が集まっていました。

そして1988年の「ダイ・ハード」(一作目)で、ニューヨークの警察官ジョン・マクレーンを演じて、一躍世界規模の人気者に。

その後も1994年の「パルプ・フィクション」や、1998年の「アルマゲドン」、1999年の「シックス・センス」など、それぞれカラーの異なる作品に出演し、強い印象を残しました。

どちらかといえば屈強で男臭いイメージの強い人でしたから、今回「失語症」という病で俳優引退というニュースはなかなか信じがたいものがあります。

が、これからは彼を強力にサポートしてくれるご家族のもとで、ゆっくりと療養し、少しでも良い状態が長く保たれるように心から祈っています。

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