ル・クルーゼというブランドのキッチンウエアは、日頃割とよく目にするものですが、実際のところどのようなものなのか、私はあまりよく知りませんでした。
そんな私ですが、今月11日に、同社の耐久性に優れた「TNS」シリーズの新作・「TNS ミルクパン 16cm NC」(税込価格9900円)されたことで、改めて「ル・クルーゼ」に興味がわき、ちょっと調べてみたんです。
まず、ル・クルーゼ(LE CREUSET)の社名のもとになっている「クルーゼ」は、フランス語で「坩堝(るつぼ)」を表すワードだとのこと。
ル・クルーゼ社創業が1925年と、約1世紀あまりの長い歴史があることにまず驚くとともに、本社のある北フランスが昔から鋳物製品の製造で有名だったことも今回初めて知りました。
そしてル・クルーゼ社の製品が世界的に知られ始めたのは、第二次世界大戦以降のことだそうです。
1960年代にアメリカに子会社を設立すると、本格的に世界各国への進出をスタートさせ、香港、韓国、シンガポールなどアジア各国にも次々に支社を設立。
日本には1991年に「ル・クルーゼジャポン株式会社」が設立され、現在に至っています。
「ル・クルーゼ」社のモットーは「機能的でなおかつ美しいキッチンウエアを作ること」で、その精神にのっとりこれまでル・クルーゼでは様々な高機能のホーロー製品を生み出してきました。
今回発売になった「TNS ミルクパン 16cm NC」は、優れた熱伝導率と、同社従来品に比べて4倍のコーティング強度を実現した製品で、ル・クルーゼ製品中で最も摩耗耐久性に優れているそうです。
鍋のサイズは直径16cmと小さめで、少量の飲み物や煮物を温めたり、スープ作りや野菜の下ゆで、離乳食作りなど、日々の料理に手軽に使えます。
お手入れも、両面にノンスティック加工が施されているため汚れが落としやすくなっていて楽々というのが良いですね。
また、鍋の両サイドに注ぎ口があるのもポイントです。
取っ手を含む本体サイズは16×34.5×9㎝(幅×奥行き×高さ)、重さは0.8kg、鍋の深さは8.5cmで、容量は1.6L、直火・IH・オーブン・食洗機それぞれに対応。
ひとつあると重宝するこのミルクパンは、長く使える製品だと思います。
興味を持たれた方は、ぜひ一度詳細をチェックしてみてください。