「上善如水」ってどんな読み方をするんだろう、酒屋さんでよく見かける言葉だけど・・・。
と思っていたのですが、つい先日「ジョウゼンミズノゴトシ」と読むことを知りました。
これは、中国の思想家・老子が唱えたとされる言葉だそうで、意味は「最上の善とは、争いを避けて生きること」のようなことだそうです。
これには「水のように、やわらかにしなやかに生きることが理想」という思いが込められているようですね。
そんな奥深い意味を持つ「上善如水」という日本酒のブランドがあります。
発売しているのは新潟県南魚沼郡にある「白瀧酒造株式会社」で、この会社が手がけている「上善如水」シリーズには、米どころ新潟越後湯沢の雪解け水が元になる軟水が使用されています。
米どころと言われる土地の水は間違いなく美味しいので、それを使って作られる日本酒が美味しくなるのは必然。
「上善如水」も澄んだ口当たりと飲みやすさに定評がある日本酒です。
その「上善如水」から、180mlの飲みきりサイズでそれぞれ味わいの異なる6種類の日本酒が「父の日限定飲み比べセット」として発売されました。
5月下旬に発売されたこのセットは、「純米吟醸」「純米大吟醸」「貴醸酒」など全6種類の味わいが揃っており、1つ1つの瓶には白、紺、ベビーピンク、濃緑など上品で高級感のある色合いのラベルが貼られています。
発売元の「白瀧酒造株式会社」は、公式サイトの中で「日本酒のセットは多々ありますが、原酒、山廃仕込、そして貴醸酒まで入ったものは珍しいのではないでしょうか。」と、この限定セットに対する自信をのぞかせていますね。
お酒好きなお父さんならきっと喜んでくれるでしょう。
「上善如水・父の日限定飲み比べセット」は、希望小売価格税込3,630円。
商品は、「お父さんありがとう」という白字のメッセージが入った赤いネクタイのシールつき紺色の包装紙で手元に届きますので、一層「特別感」が感じられると思いますよ。