生活

本日、124年ぶりの「2月2日が節分の日」

節分は2月3日に決まっていると長年思ってきました。

実は1984年に2月4日が節分だったことがあったんですが、全く記憶になかったですね。

で、2021年は今日2月2日が節分の日だと知って「なんで?」と思いました。

ぶっちゃけ「節分」で豆まきなど関係なくなった我が家には、節分の日が2日でも3日でも実はあんまり関係ないんですけど、まだ小さなお子さんがいるご家庭ではけっこう大切なことだったりするでしょう。

それでちょっと調べてみたら、こうなる理由は「地球が太陽の周りをめぐる周期が、暦とは若干ずれているから」ということらしいです。

いや、いくらなんでもその説明じゃざっくりしすぎてる?

そうですよね。

ではもう少し詳しく説明をしますと、つまり暦上では1年=365日としているのですが、実際の「公転周期」は4年に一度の「うるう年」で調整しても、微妙なズレが生じてくる結果、「春分点の通過時刻」が変動。

そして100年以上「2月4日」の中に納まっていた「春分」が2021年になって「2月3日」に移動したため、春分の前日である節分が今年はその前日2月2日に移動した・・・ということだそうです。

う~ん、これでもまだ若干ふわふわした感じは残ってしまうのですが、そこは多めに見ていただくとして、要するに人間が作った暦と実際の天体の動きにはズレがある、そこから生じた結果ということになりますでしょうか。

ちなみに今年から「うるう年の翌年は2月2日が節分」という流れは、「当分は4年おき」に続くことになるそうです。

大人しかいない我が家でも、今日はミニ恵方巻でも買って、今年の方角である「南南東」に向かって「黙食」しようかと思っています。

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