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削らずに16㎞も書ける サンスター文具「芯が金属」の鉛筆

子供時代、電気鉛筆削りが欲しくて親にねだったことがありましたが、筆記用具の種類が豊富になったせいでもあるのか、いつのまにかあまり見かけなくなりましたね。

そういえば、長男が使っていたのは、昔ながらの手回し式鉛筆削りでしたっけ。

とにかく鉛筆といえば、「削る」ことが必ずセットになる文房具だったわけですけれども、このたびサンスター文具から発売される鉛筆はなんと「削る必要がない」そうですよ。

商品名は「metacil」(メタシル)」。

6月下旬に発売予定の本商品は、見た目や形は確かに鉛筆なのに、芯の部分が黒鉛を含んだ特殊合金で、筆記時に黒鉛と合金の粒子が摩擦により、紙に付着することで筆跡となります。

色の濃さは通常の鉛筆の2Hに相当し、紙の種類により濃さが変わりますが、普通の鉛筆のように書いたり消しゴムで消したりできるといいます。

そして「メタシル」最大の特長は、芯の磨耗が著しく少ないので、削らなくても16㎞相当の文字や絵を描くことができることです。

この機能があるので、本商品を使うと長時間の筆記や早書きも楽々、芯の先端を均等に使うことで芯の尖りを維持できるとされています。

また、「メタシル」で描いた筆跡は水や水性マーカーで滲まず、水彩画やイラストの下書きにもおすすめだそう。

私もイラスト制作で下書きに鉛筆を使うことがよくありますが、普通の鉛筆では頻繁な削りが必要なので、「メタシル」はそのあたりのストレスを軽減してくれそうに思います。

なお、軸は八角形の金属製で、色はそれぞれブラック、ホワイト、ネイビー、ベージュ、レッド、ブルー、いずれもマットな質感で、おしゃれな印象です。

この商品に興味を持たれた方は、「サンスター」の「metacil」(メタシル)」紹介ページで詳細をご確認くださいね。

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